こんにちは。
今回は前々から検討していた「自宅でノートPCを快適に使用できる環境を作る」
今回はモニターをデスクトップPCと共有して使用できるようにしたので、紹介していきます。
なぜ共有したかったのか、私は自宅でノートPCを使用するときにワイヤレスのマウス、キーボードを使用するのですが、こうなるとPCと距離が離れてしまうため、画面が小さく遠いため、ストレスを感じていました。
当初の考えはHDMIをデスクトップに、ノートPCをVGA変換して接続しようと考えていましたが、コストが高い&デスク上がケーブルだらけになるので断念、なんかいい方法ないかなと調べていたところ、「HDMIセレクター」なるものを発見したので、今回これを使用してディスプレイ共有をしてみます。
用意するもの
用意するものは2種類
・切替機本体
・HDMIケーブル3個
今回初めて知ったのがHDMI切替機が小さい上に安い、しかも結構高性能だということでした。
私が購入したのは、MEALINKというブランドのHDMIセレクターという商品。
中華製ですが2つのデバイスを1つのモニターに出力できるというもの、しかも逆に接続すれば1つのデバイスを2つのモニターに切り替えて出力できるようになります。
個人的に考えられる使用方法は解像度やサイズのモニターに接続するときに使用して、資料作成用、映像作業用、など使用用途で切り替える方法などには非常に便利になると思います。
外装は金属で質感はかなり良いです、ボタンの押し心地も悪くないし価格に対しての質感は最高です。
私が購入したときの価格は1199円、正直プラスチック製のしょぼいのだと思いましたが、当たりだな、と思いました。
動作確認
まずは机上で仮配線して動作確認しました。
LEDが点灯している方のデバイスを出力しています、真ん中のスイッチを押すだけで簡単に切り替えることが可能、なので、操作しやすい位置においておく必要があります。
今回はモニターアームの隣に置くことにしました。
ここで少し難点があります、机上に置く以上、配線が3つに分岐されてる部分が目につくので、ちょっとごちゃっとした印象になります。
今回うまく隠すことができたので良かったですが、HDMIケーブルは3個とも少し長めに買って調整できるようにしておくことをおすすめします。
私はケチって短いの2本買い足しましたが少し後悔しました。
Amazonベーシックの0.9メートル2本セット、2本入って1000円以下、超お買い得です。
コネクタも金メッキで良い感じ。
実際に配線してみた
まずはモニター外して、モニターアームを取り外します。
さらにモニターアームの底面部分の樹脂をプラスドライバーと六角レンチを使用して外します。
どっちか一種類にしてほしいな、と不満を漏らしながらも取り外し成功、これにより、アーム根本の正面~背面までケーブルを通すことが可能になりました。
このモニターアームは配線が2本まで通せるようになっていますが、おそらく電源ケーブル、映像ケーブルの2種類、今回は映像ケーブルを通すのはやめて2本のHDMIケーブルを配線するようにします。
うんうん、良い感じです。
デスクトップPCはモニターアーム直下にあるので、そのまま接続しました、もう一個のHDMIケーブルはデスク下を通して充電器がおいてある穴から通して出しておきました、勝手に下へ落ちないように何かで固定する予定です。
かなりすっきりできました。
HDMIセレクターはこんな感じで落ち着きそうです、もうちょっとモニター側のケーブル整理すれば見た目良くなりそう。
ノートPCも快適環境に!
後はノートPC側の設定で「カバーを閉じていても何もしない」に設定しておけばボタン一つでノートPCとデスクトップPCのモニター切替が可能になります。
これで我が家のPC環境ではキーボード、モニターがボタン一つでノートPCとデスクトップPCを切り替えて使用することが可能になりました。
結局キーボードは有線接続をやめて、デスクトップ側のキーボードも無線接続に変更になりましたが、今のところ不便はありません。
今回テストには個人使用のノートPCを使用しましたが仕事用ノートPCも同様に接続可能な上に、USB PD充電も可能なので、充電しながらの使用も可能になりました。
自宅で会社の業務を行うこともかなり多いので、少しくらいは快適にしたいと思って今回はモニター切替に挑戦しました、これで自宅で使用するときは動作が少し重い以外はデスクトップPCとほとんど変わらない環境が完成しました。
家ではデスクトップ、会社ではノートPCを使用している方にはかなりおすすめです。
何より低コストなのがうれしいところ、今回セレクター、ケーブル合わせて2000円ちょっとです。
質感も良いし、満足度も高い、かなりコスパいいと思います。
今回はHDMIセレクターの使用方法の紹介でした、ノートPCを自宅のデスクトップ環境で使用したい方、これはかなりおすすめです。