本日は、FILCOの「Majestouch MINILA-R Convertible」をしばらく使ってみたので、レビューしていきたいと思います。
購入当初考えていたことと今使用している環境も変わっているのでそれも踏まえて紹介出来たらと思います。
購入して使用してすぐの記事はこちらになります。
majestouch minila-r convertibleがかなり便利!くせは強いけど慣れてほしい - なそさん家の雑記帳
今回は実際に使用してみた感想になるので、細かい仕様や使い方などはこちらをチェックしてみてください。
個人的にこのキーボードの購入を検討している方なら、以下のような理由で検討している方が多いかと思います。
・コンパクト
・無線で複数接続可能
・メカニカルキーで種類を選ぶことができる
・デザインが豊富
・多少変則ながら日本語配列がある
また、以下のように懸念している方もいると思います。
・変則配列故に使いにくいのではないか。
・Fnキーと組み合わせて使用して誤入力などは起きないか。
・特殊キーキャップの打鍵感は?
今回はこのあたりをレビューできればと考えています。
気になる方はチェックしてみてください。
機能面はかなり快適、電池の持ちも良好
私の使用方法では無線接続使用で、ノートパソコン、デスクトップPCをこのキーボードで使用しています。
各ボタンにPCを割り振っており、ボタンを押せば瞬時に切替可能です。
基本的には自宅に据え置きで使用していて、ノートPCを自宅で使用する場合はPCにディスプレイ、キーボード、マウスをそれぞれ接続して使用しています。
なのでノートPCもデスクトップPCと同じ環境下で使用できるようになっています。
当初は有線でデスクトップPCを使用していましたが、今はすべて無線接続に変更しています、有線の時と比べて、使用感はほとんど変わりありませんが、完全無線で使用する場合キーボード側面についているUSBポートは使えなくなります。
このUSBポートを使用してテンキーやゲーミング用キーボードを増設したいと考えている方は有線接続する必要があります。
有線接続に必要なケーブルはmini-B端子でちょっと古臭いな、という印象でした。
現在のデスク回りをまとめて撮影してみました、横幅120cmなので、キーボードの大きさの参考になればと思います。
裏で変更できるDIPスイッチは1.2.6をオンにしています。
こうすることでCapsLockキーを最小限押さないように変更し、よく使用するCTRLキーを近くに持ってくることができます。
電池は単三乾電池2本で動きますがもちは今のところ電池切れはありません。
6番のスイッチは省電力モードオンになります。
しばらく使用しない場合省電力モードになり、どれかキーを押すことで解除できます。
解除は少し時間がかかりますが、個人的には気にならないレベルでした。
切り替えスイッチのオンオフで特定のキー配列の変更Fnキーとの組み合わせを変更できます。
自分の好みにカスタマイズが可能です。
私が選んだのは静音赤軸、アームレストは必須かも
しばらく使用してみての感想ですが、打鍵感は購入当初と比べて、素晴らしいです。
軽いながらもしっかりしたうち心地で音も赤軸のようにかたかた、というよりはトコトコといった感じです。
もちろん静音ではないのでしっかりした音は出ません、打鍵音なんかも楽しみたい人は茶軸や赤軸、クリック感が欲しい人は青軸など検討されると良いと思います。
また配列によっては黒軸もあるそうなので、そちらも検討してみるのも良いかもしれません。
3色キーキャップは気になる方も多いと思います、キーキャップの使用感ですがちょっとのっぺりしているな、と感じています。
横から見るとキーの高さがすべて均一になっています。
キーボードの種類に寄りますが文字入力を快適にするため手前から奥にかけてキーキャップの形が変わっているものがあります。
私が以前使用していたものも、前後のキーキャップの形が変わっているのがわかります。
これによって変わってくるのは奥にあるキーを押すのが少し大変になる、といったところでしょうか、アームレストなしで手の小さい方なんかだと、奥にあるキーが少し押しにくいと思います。
アームレストは同じくFILCOの「マカロン」というアームレストを使用しています。
同じブランドなので、サイズはぴったり、高さも12mmと17mmの二つから選択できるのでおすすめです。
入力は慣れが必要、誤入力は最初は多いかも
今現在は誤入力はかなり減ってきました。
使い始めの頃多かったのがKANA、ALT、DELキーをカーソルキーを使用したいときにFnキー押し忘れて誤入力することがかなり多かったです。
この部分の表裏を入れ替えることは可能なので、使用用途によっては入れ替えればある程度解消されてくると思います。
私はDELキーを多用するので、入れ替えは行っていませんが、文字が勝手にカタカナになってしまうことがあります(Fn押し忘れでKANAキーおしてしまう)。
この「慣れ」に許容できない方はおすすめしません。
逆に慣れてしまうと普通のキーボードで誤入力することもしばしばあります。
ここも気になる方は多いと思いますが、私は特に心配していません。
他のキーボードを使用する割合を減らせばいいと思っています。
無線なら最大4台まで接続できます、ノートPCでもデスクトップPCでもタブレットでも、このキーボードを使用すれば良いと考えています。
「慣れ」を許容できるならかなりおすすめ
まとめになります、慣れは必要ですが、変則=使いやすい工夫がされていると捉えても良いと思います。
しばらく使用していても満足度は高く、コンパクトなキーボードをお探しの方にはとてもおすすめできる商品だと思います。
個人的にはアームレストは必須、同じブランドでそろえると色も形もぴったりで見た目もかわいいのでおすすめします。
今回はFILCO Majestouch MINILA-R Convertibleの紹介でした。
気になる方はチェックしてみてください。