なそさん家の雑記帳

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食洗機【MOOSOO MX10BK】購入、一家に一台食洗機の時代がきた!

こんばんは

本日は先日購入したMooSooというメーカーの食洗機、MX10の紹介になります。

食洗機とは、汚れた食器を入れておけば綺麗にしてくれる機械です。

毎日自炊している死んだ目をしたサラリーマンで独身の私にとっては、遅くに帰ってきて、晩御飯を作って皿洗いして寝る、この皿洗いが非常に苦痛で仕方がありません。

 

なぜ仕事を終えて、帰ってきてやりたくないことをしなくてはいけないのか、と。

なので晩御飯を食べてお酒を呑んで、そのあとの皿洗いは苦痛でしかありませんでした。

そこで食洗機を調べてみたところ「安いし工事しないしきちんと洗える」ということがわかってきました。

私の食洗機のイメージは

・結局洗う前に水で流す必要がある

・しつこい汚れは落ちない

・製品自体が高額なうえに設置するのに工事が必要

・賃貸じゃ無理

と考えていました、実際こう考える方も多いと思いますし、何より

「高額な製品代、工賃を費やしてあまりきれいに洗えない」となってはがっかりです。

なので今回実際に自分のイメージした製品を選んで購入してみました。

 

 MooSoo MX10BK

そもそもMooSooなんてメーカー知らなかった、日中合併会社だそうです。

いわゆる中華製品ってやつですね、価格はAmazonの現在価格で37,990円、4,000円オフクーポンがあったので実質34,000円くらいでした。(記事書いている途中に品切れになっていたので、今は色違いのMX10のみになっています)

付属品は説明しませんが、買ってその日にすぐ使用できます、必要なのは洗剤だけ。

この製品は食洗器の中では「タンク式」と呼ばれていて人力で水をタンクの中に入れて、その水を使って皿を洗う、といった方式です。

なので工事は不要、その代わり水をそそぐ手間がある、一回当たり必要な水量は5リットルなので、毎回5リットル注ぐ必要がああります。

工事不要な食洗機はほぼすべてがタンク式です。

なのでタンクの位置、給水方法が選ぶポイントになります。

正直なところ、食洗機を選ぶポイントは「容積」と「給水方法」だけだと思います。

次項で紹介していくので、自分に合った製品を探してみてください。

今回買った製品は黒ですが売り切れで現在は白のみ販売になっています。

 

給水方法と位置がポイント

今回の食洗機は給水タンクが下についており、トレーを引き出してそこに水を注いでいきます。

他の食洗機を見てみると、真上に給水口がついていてポットを使用して注いでいることが多いように思いました。

この製品は下側に給水口が設けてあるため、置く位置によっては蛇口から直接注げます。

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つまりシンクと同じ高さに設置すれば、ほぼ手間なく給水可能です。

自動では止まらないので満水のアラームが鳴った時は手動で水を止める必要はありますが、5リットル、つまり5キロの水を高い位置に持って行ってこぼれないように慎重にそそぐ、そんな手間はかからなくなります。

水を入れたら洗剤入れてスイッチオンで乾燥までやってくれます。

全自動の食洗機との違いは「蛇口をひねるかひねらないか」だけです。

ちなみに蛇口を分岐させて自動で給水することも可能です、が、我が家は簡単には分岐するのは難しそうだな、と思ったのでやめました。

裏を返せば、自力で分岐できれば分岐した方がもっと快適になります。

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汚い画像でごめんなさい、、、

我が家の蛇口は今こんな感じです、工事は難しそう、、、

蛇口の届く範囲に設置して直接水注げばそんなに苦にはならないかなと思いました。

この商品を紹介しているサイトや動画では、冷蔵庫の上などに設置している方もいました、多少高くても給水口が下にあるので便利ということでしょうか、個人的には高い位置に置いた時点で食器入れるのも水入れるのも大変な気がします。

ただしシンクよりは高い位置に設置してください、排水が難しくなるので。

実際に使用してみた感想

設置法方は説明書を読めばわかるくらいに簡単です。

タンクの上に本体を設置して本体とタンクをホースでつなぐ、排水ホースをつないでシンクへ設置する。

これだけで設置は完了、付属品だけで設置可能です。

設置後は給水口から水を入れてコースを選んで開始ボタンを押せばOK、私の感想ですがきちんと食器を入れておけば綺麗に汚れを落としてくれます。

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注意点としては洗剤は必ず適量入れることです、通常の手洗いでは洗剤を足しながら洗っていたので、最初は気持ち多めに入れていましたが、実際はその必要はなし、手に触れないので強力にできていますし、洗剤を70度の水で洗浄するので、問題なく汚れは落とせます。

ただし食洗機対応している食器を使用してください。

私の場合は食洗器非対応のタンブラーを入れたら塗装がはがれていました。

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エラーコードが出る理由と対処法、説明書はちょっとわかりにくい

個人的に今回一番大きな不満点は説明書が不十分なところです。

 

今E01~E06、そしてE10の7項目のエラーがあります

そのうちE01、E02、E04、E06のエラーが「カスタマーサービスへ連絡」なので対処方法は載っていません。

なのでその他のエラーがどのようなタイミングで発生したか、自分の経験より紹介します。

もちろん、機械の中身がどういう動きをしているのかわかりませんので、あくまで推測になります。

E03 本製品は加熱しません

まずはこのエラーですが、対処方法に「食器が正しく置かれているか確認ください」とあります。

私はエラー直後に扉を開けて確認しましたが、お湯が出ておらず水のままでした。

ちなみにE01とE02の故障内容に「サーミスタ短絡」「サーミスタ断線」と出てきています、これは温度を検知するセンサーで、サーミスタがあるおかげで、水の温度を検知したり、ヒーターを止めたりつけたりすることができます。

E03の場合では「水が温まってないよ」とサーミスタが検知することで作動する、と推測できます。

E03解除できた理由は「上部ノズルがきちんと回転しているかどうか」が重要みたいです、当初このエラーが出たときに上部ノズルが回ったり止まったりしていました、正常な動作ではくるくる一定の速度で回るので、きちんと回っているかどうかチェックしましょう。

エラーが出ない場合は標準コース残り時間50分前後で機内の水が温かくなっていました。

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このノズルがきちんと回らないとエラーになりました。

E05 本製品から水が溢れます

このエラーは対処方法には以下になります

1.本体を傾けて水を捨てて電源入り切り

2.排水ホースがぶら下がったままではないか確認

3.排水ホースにつまりがないかの確認

4.排水ポンプに異常がないかの確認

これでだめならカスタマーサービスへ連絡、とありました。

1~3まではわかりますが排水ポンプの以上の確認?分解でもしない限りわかりませんよ?

このエラーですが本体下部に水溜りができるとなるみたいです、おそらくフロートセンサーのようなものが入っていて水がたまる→何かが浮く→スイッチを押す。

といったような仕掛けがあるのだと思います。

なのでタンクと本体の間に水が溜まっていないか確認しあれば除去してしばらく放置、起動して動き出せば大丈夫だと思います。

基本的に排水、給水から水漏れがなければ問題ないと思うので、きちんと排水を引き回しておいて、それでも水が溜まっているならすぐにカスタマーに連絡でOKだと思います。

E10 給水に異常があります

このエラーの対処は以下になります

1.蛇口が完全に開かれていません

2.給水の水量が少なく、水圧が低いです

3.水が不足した状態で駆動しています

このエラーはレビューを見ていても結構多かったと思いますし、解決方法も難しいものが多いです。

一番簡単な見分け方は給水方法を変更して治るかどうか試してみるのが良いと思います。

タンク給水の場合はタンクから水を吸い上げるポンプを経由するため、ポンプの力が弱いと水の給水が不十分な場合があります。

なので自動水栓に取り付けることでポンプを経由させないで動作をするか確認することができます。

もちろん、工事をしないで確認することもできます。

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試しに自動給水で試してみた画像になります。

この食洗機の自動水栓は我が家の洗濯機の物と同じだったので、洗面所にて、洗濯機の水栓を拝借しました、これで工事したときと同じ状況を作ることができます。

これをやってエラーが出るか出ないか動画か写真を撮って、エラーが出ている写真を撮ってカスタマーに連絡しましょう。

 

まとめ 実用十分!買えばかなり快適になる

今回は食洗器MooSoo MX10の紹介になりました。

やっぱり説明書がわかりにくいのが少し難点、自分の記事が説明書代わりにでも読んでもらえると嬉しいです。

一日が終わって、洗い物がないことは思っていた以上に至福ですよ、一家に一台食洗機の時代はもう来てます、是非チェックしてみてください。