なそさん家の雑記帳

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logicool ERGO M575Sを2カ月使用して分かったこと、トラックボールマウスを快適に使うコツ

こんばんは

前後の投稿よりずいぶんおさぼりしていましたが今後ものんびり更新していこうと思っています。

遅くなりましたが本年もよろしくお願い致します。

 

さてさて今回はタイトルの通りlogicool ERGO M575Sというトラックボールマウスを購入して2カ月たったのでその使用感をお伝えできればと思っています。

ところで、皆さんはトラックボールマウスをどうお考えでしょうか?

トラックボールマウスはYouTubeやブログレビューで見てみると

・マウスを移動させないから腕が楽、肩こりが楽になった!

・場所を取らないから狭いデスクでも使いやすい!

と聞いてみればかなり好評な様子です。

実際使用した感想ではその通りだと思う反面実際マウスからトラックボールに移行しても解決できない問題はあるなといったところが本音です。

そして私が使用を始めてから同僚にも勧めてみたのですが、感想はこんな感じでした。

  • 使いにくい
  • オタクぽい
  • マウスで良くない??

こっちの方が現実的です、特に社内では「ちょっとその資料見せて」と言われてパソコンを操作するときに初めてトラックボールに触れる人も多数いました。

そのうえでこのような感想が多いので、やはり世間的には認知はされていないと思います。

個人的には「PCゲームしないなら迷わずトラックボールにした方が良い」が答えなのですが、今回はトラックボールの何が良いのか、向く人向かない人を個人的に考察してみましたので良ければチェックしてみてください。

logicool ERGO M575Sの購入理由

まず私が使用しているトラックボールマウスの紹介から、logicool ERGO M575Sになります。

購入はAmazonで5,000円しないくらいでした、購入理由は大きく二つ

・とりあえず初トラックボールなので無難な物を

Bluetooth、無線での使用が可能なので複数台のパソコンに使用できる

 

私は普段無線機はメインのデスクトップPCに取り付け、Bluetoothは仕事用のノートPCで使用しています。

通信方式を分けているのは2台とも起動しているときに裏面のボタン切替でできるのが楽だからです。

ボタン自体は左右クリック、クリックホイール以外に進む、戻るボタンがついています。

トラックボールは様々な種類があってボール(マウスだとカーソル移動に当たる部分)をどの指でするのか、といったことが大きな種別になると思っています。

M575Sは親指でカーソル移動するタイプで個人的には一般的なトラックボールマウスはこのタイプが主流かなと思っています。

他には人差し指でボールを動かす物や手のひらで動かすものもありますが、人差し指=左クリック、中指=右クリック、といったマウスの動きができる親指タイプを選択しました。

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使いやすさは本体で決まる

さて、ここからは使用感になります。

実際使いやすいかどうかですが個人的にはかなり使用しやすいです。

ですが反面マウスと大きく変わるのが「持ち方」になると思います。

通常のマウスは「持って」使用するのが普通です、比べてトラックボールは「添えて」使用することになります。

マウスの動きは右クリック、左クリック、カーソル移動をスムーズにできる必要があります、トラックボールの場合も同じでどれかに不満があってはいけません。

私の場合はパッケージ裏面のような持ち方でスムーズな操作ができませんでした。

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リラックスした状態で持つとボールがちょこちょことしか回すことができません。

親指を最大限伸ばしてもボールの半分にも届かないので、カーソルをディスプレイの端から端まで1回で進めないのです。

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なので私の場合はトラックボールを30°程左に傾けて使用しています。

こうすることでボールを最大限に回せて、左にある進む、戻るボタンもスムーズに押せる位置に持ってくることが可能になりました。

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手をどけるとこんな感じ、少し左に傾けているのが分かると思います。

 

ホイールは斜めになるので多少違和感はありますが、回すことに支障はないので問題なし。

実はこの位置変更で雲泥の差がありました、トラックボールは「つかむもの」ではなく「そえるもの」なので手を置いたときにしっくりくるポジションを見つけるのが大事です。

私の場合はAmazonで購入しましたが「実物を触ってみて自分に合った物を購入する」がトラックボール選びでは重要だと思いました。

トラックボールに変えたから快適になったわけではない

ここからはよくあるレビューについて一言、では終わらないかもしれませんが、まずよくある感想で「トラックボールに変えたから腕が楽になった、肩こりが減った」という感想が多いと個人的には思っているのですが、これは正解でもあるけど不正解、というのが本音です。

というのもパソコンを使用する人のなかで「パソコンのせいで肩こりになる人」が何パーセントいるのか、そのなかでマウスを使用していたのが原因だった人、となるとかなり少数になると思います。

個人的にそう思った理由ですが、パソコンを日常使用するうえでマウス~キーボード間を右手は何度も往復します。

そのため仮にトラックボールにしたところで右腕を動かすということは変わりがありません、多少楽になることもあるとは思いますが劇的に改善するとは思いませんでした。

それよりもブラインドタッチできるようになることがパソコン作業を効率化する第一歩だと思っています。

キーボードを使用するたびに目線をずらしたり首を動かすことの方がかなり疲労につながると思います。

と、いったように疲労がたまる要因はたくさんあるのでトラックボールを過度に信頼するのはどうかなと思っています。

のんびりネットサーフィンにはかなりおすすめ!

ネットサーフィンや調べもの等いろいろなサイトを調べていく時にはおすすめ。

マウスだとどうしても動かすときに肘掛けから腕を上げるのですが、トラックボールなら肘掛けに腕を置いたまま操作できます、これが結構快適でリクライニングしながらネットサーフィンする際にかなり快適になりました。

キーボードを使用しない時が多いほど活躍します、電話対応等調べることが多い仕事なんかでも活躍しそうですね。

次見たいもの、調べたい物が一覧で1ページにあるものを選んでいくようなことだとマウスの使用頻度が上がるので、そういった事が多い方におすすめできます。

まとめ 日常でそこそこパソコンを使用するならトラックボール

今回はトラックボールを使用した感想になりました、正直なこと言えば、マウスにできることはキーボードでもできるので、パソコンの達人なんかはマウス使用を極力しないようにコマンド使ったりしていますし、ブラインドタッチでほぼ体を動かさない人もいます。

ですがすべての人におすすめかと言われればそうでないのかも、と思っています。

個人的におすすめする方は「普段からマウスを使う方でパソコン使用頻度もそこそこ多めな方」だと思います。

とわいえほとんどの人がこのタイプだと思うので気になる方は是非チェックしてみてください。

今回私が購入したのはM575Sですが、もっといろいろな形、性能があるので探してみてください。