なそさん家の雑記帳

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HIDIZS MS2 1万切る高品質イヤホン1カ月使用レビュー

こんばんは

 

今回は久しぶりにイヤホンを新調したので紹介していきます。

せっかくなので新しいメーカーにトライしようとイヤホンをAmazonでチェックしていたところHIDIZSというメーカーのIEMを発見しました。

中国のメーカーで何それ?と思う方も多いと思いますが私は過去にこのメーカーのAP80というオーディオプレイヤーを愛用していました。

ハイレゾ対応で高音質、それに加えて低価格が売りでした、当時の高音質オーディオプレイヤーは3万は平気で超える、ハイエンドクラスになると10万近くだったり、、、

そんな中で2万弱というなんとも絶妙な価格でリリースされちょっと話題になったオーディオプレイヤーでした。

コンパクトで使い勝手よく音も良い、外で音楽聞くのに2万円!?スマホでいいじゃん!という方も多いと思います、私も思います。

というのも都会から離れると、車移動が多いのでイヤホンの出番がほとんどなくなります。

しかし都内にいたころは人だらけ、騒音だらけで移動も電車が多かったため、イヤホンを良く使用していました。

話は戻りますが今回はHIDIZS MS2というイヤホンを購入し、約1カ月ほど使用してみましたので、レビューしていきます。

 

開封、構成はポータブルオーディオ視聴特化型

まずは開封して中身の確認

  • ケーブル
  • イヤホン本体
  • イヤーピース6種類
  • ケース

イヤーピースは3サイズ×幅の短いタイプと長いタイプの2種類で6種類になっていました。

ケーブルはマイクなしで実測で120㎝程でした。

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正直な感想を言えばワイヤレスが流行っている現代に短めケーブルでマイクもなし、ひと昔前のイヤホンといった感じ、個人的には大好きですが、ちょっと不便さはあるかなと思います。

室内で据え置きで使用するならもう少しケーブルが長い方が良い、外出での使用に向けた長さになっています。

ケーブルは非常に取り回しが良くプラグ部、分岐部も金属パーツで高級感があります。

しかもケーブルは銅色と銀色の2色構成、商品紹介には高純度銀線と高純度無酸素銅とのことです。

短いのはコスト重視?後述しますがこのケーブルが音質にかなり影響しています。

ケースはハードケースでちょっと大き目、外出時は別のケースに入れると思います。

イヤホン本体は思っていたより小さめ、比較用に5円玉を置いてみました。

今まで使用してきたイヤホンだとAstell&Kern IEM-JH Audio Michelle Limitedより1まわり小さめといった感じでした。

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1DD+1BA構成、個人的には低音控えめフラット

視聴環境はPC直結でイヤーピースをオーディオテクニカに変更しています。

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音質ですが低音よりがちょっと控えめなフラットな音質かなと感じました。

ただ私は低音を誇張しないイヤホン、ヘッドホンを比較的多く使用してきましたので、人によっては低音が物足りなく感じる方も多いかもです。

後はこの先のエージングによって変わってくるかも、高音は刺さりが少なくマイルドですがつぶれることはなく伸びもそこそこあり。

ケーブルの質がかなり良い印象を受けました、SoundsGood SE01のケーブルがそのまま使用できたので交換してみましたが、ベールがかったような音で明瞭さがなくなりましす、逆に言えばリケーブルの恩恵が少ないとも言えます。

買ったままで使用して断線したらリケーブル、という使い方になるか、贅沢に使用するならケーブルが欲しいから部品取り代わりに買っておまけに良いドライバがついてくると考えるか、、、

 

音場の広さは普通、かな、このあたりの価格帯はすべて似たような感じ、個人的にはボーカル近め、低音遠めで全体的に聞き疲れ少ない、特徴的な空間表現は少ないイメージです。

アンダー1万という価格設定がかなり絶妙

Amazonでタイムセール購入価格は約8,500円、通常は9,900円くらいだったと思います。

実はここが結構推しポイントで選択肢としてはSHURE SE215やゼンハイザー IE100といったところでしょうか、このあたりの価格帯が13,000円前後になります。

両方とも使用してきたイヤホンですが、音質的には遜色なく、あとは好みの世界になってくると思います、私はSE215>MS2>IE100かな。

あと人によるとは思いますが見た目はチープな感じであまり好みではないです。

色の選択肢は多いので自分の好みの色を選べるのは良いところだと思いました。

お出かけで気軽に使えるイヤホンとしてはいいかも。

 

まとめ コスパは十分!いい音欲しいなら買い

今回はHIDIZS MS2の紹介でした、コスパはかなり良いと思います。

下手なうたい文句もなく純粋に良いパーツで構成してみた!

といった潔さが伝わります。

2ドライバですがきちんとネットワークも組まれてあり、変な違和感は全くなかった、BAとDDの組み合わせっていうと個性的なイメージがありましたが、それはひと昔前のようですね、、、全体的に音のまとまりは良かった印象、今のトレンドなのかな?なんて思ったり。

ひと月程度の使用ですが、エージングによる変化は少ないような印象もあります。

購入して出かけて聞いて、帰宅してパソコンで音楽流してほったらかし、という適当なエージングですが、学生時代聞いてきたイヤホンほど変化があったイメージはありませんでした。

聴きなれてしまった、というほど使用してたわけでもないので、何とも言えませんが、もしかして老化ってやつですか??

 

今回は久しぶりに購入したイヤホンHIDIZS MS2でした、実はこれを購入して久しぶりにイヤホンに興味が芽生えてしまったので、多分次もイヤホンの話をします、ごめんなさい←

ではでは。